こんにちは!ぱぱじょーです(^^)
先日、『ベストボディジャパン』という健康美を競うボディメイクの大会に出場してきました!
筋トレが好きで、パーソナルトレーナーの資格を取るくらいですから、ボディメイク系のコンテストにも興味があり、「いつか出てみたいなー」くらいには思っていましたが、腰椎椎間板ヘルニアを患い、約1年半腰痛に苦しんでいたためコンテストへの出場は当分無理であろうと諦めていました。
しかし、5月にヘルニア摘出手術をしてから、少しずつ身体が回復し、活動出来るようになってきたことで、少しずつダイエットを進め、順調に脂肪が落ちてきたところで「いっそこのまま本格的に減量してどこまでやれるか試してみるか!」と思うようになったのです。
ベストボディジャパンは全国各地で開催されていますが、僕が出場を決意した時点で今年エントリーができそうなのは10月の初旬群馬で行われる大会で、それを逃してしまうと来年になってしまうため、群馬の大会にエントリーをしました。
コンテストに出るのははじめてですし、正直、ステージに立つまでにどれくらいの身体になれるかは全くわかりませんでした。
身体が仕上がらず、恥をかくことも覚悟のうえでしたが、エントリーして出場費(僕にとっては高額)を払うからにはもう後戻りは出来ません(笑)
「まだ腰が本調子じゃないし」とか「手術したばかりだから無理しないほうがいいよなー」とかやらない理由はいくらでも出てきますが、グダグダと出場を引き伸ばすよりはダメ元でも出場する道を選びました。
肉体的にも精神的にも辛い時期もあり、痛み止めや湿布を使いながらトレーニングをこなす日々でしたが、学ぶことだらけで、出場して良かったと心から思っています。
ベストボディジャパンとは
テレビやニュースでも取り上げられ、有名人も参加していることで、ここ最近、認知度が上がってきたように感じます。
BEST BODY JAPAN – Just another WordPress site
大会のコンセプト等の詳細は大会のHPを見ていただくのが良いかと思いますが、男性・女性それぞれ年齢毎にカテゴリー分けされ、一人一人がステージ上で規定ポーズ・フリーポーズを披露し、審査されます。
予選審査から上位10名が決勝進出となり、決勝では規定ポーズのみの審査で、上位5名が表彰されサッシュが配られます。
さらに各カテゴリーの上位3名の選手が11月に行われる日本大会への出場権を得られます。
審査の基準というのが以下にようになります。
ベストボディジャパンの審査基準
①健康美
②全身引き締まった身体、バランスの取れたスタイル
③ルックス、顔の表情、表現力
④ポージング
⑤ウォーキングを含む身のこなし、見せ方
⑥知性、品格、誠実さ
要は男性の場合、「身体が絞れていてマッチョでさわやかなイケメン」ですね(`・ω・´)
さらにステージでのポージングが上手くないとダメです。
筋トレしてボディメイクしていることを客観的に評価される機会というのはなかなかないので、大会という目標に向かって努力するということは今後の成長の糧となると思いますし、大会に出ることによって新たな発見や人との出会いもたくさんあることでしょう。
コンテスト当日までの身体の変化
手術前、痛みで動けなすぎて体重が76kgまで増えまして、手術を期に少しづつ減量し、コンテスト2日前が最小体重で64.1kgという結果になりました。
エントリー当初に立てた目標の数値には達していましたが、見た目としては「もっと絞れるなー」ということと、「筋肉量が落ちたなー」という印象でした。
同じクラスの大会に出ていた上位の選手たちは僕よりもっと脂肪が無く、本当に皮一枚という感じでした。
体重の推移
まだまだ絞りが甘かったです…。が、今回はもう仕方ない!
ダイエット・減量記録を記すと長くなるので、今回は割愛しますが、ざっくりと週6~7日トレーニングをし、8月に1日2,200kcal程摂取していた食事を減量末期には1日1,400kcal程で過ごしていました。
1日1,400kcal程度しか摂らないとなると、食べられる食材もだいぶ限定されます。。
大会2週間前の食事
1日1,500cal
たんぱく質 約150g
炭水化物 約155g
脂質 約30g
たんぱく質は鶏ささみ、炭水化物はカボチャやジャガイモから摂っていました。(その他、カット野菜やサプリメント等)
味付けはほぼ塩のみです。それでも野菜が甘くて十分美味しく感じるのが不思議でした(^^;
コンテスト当日 結果
娘たちは応援に来たがってくれていましたが、チアダンスの大会が近く、外部練習が入っていたため、僕1人での参戦となりました。
写真はないので、プロのカメラマンさんが撮ってくれた写真を購入しました(;▽;)
ただ、スポーツブルというアプリで大会のLIVE配信をしているため、リアルタイムでスマホから視聴でき、その画像を見ながら応援してくれていました。
僕の出場してミドルクラス(30〜39歳)は27名の先週がエントリーしており、結果は残念ながら予選敗退で決勝進出とはなりませんでしたが、ピックアップ審査に呼ばれ、審査員の前で2回ポージングを披露する機会をもらうことができました。
ピックアップ審査とは
決勝進出か否か際どい評価の6名がピックアップされ、もう一度規定ポーズをとり、審査されます。
予選敗退とはいえ、ピックアップに呼ばれたということは決勝まであと一歩だったということ!!
評価していただけたことで、努力が報われた気持ちになりました。
妻と子どもたちは僕が呼ばれたので決勝進出だと勘違いして喜んでいたそうです(笑)
ファイナリスト(決勝進出者)はこのように手書きでゼッケンナンバーが貼り出されます。
僕の「24」番はありませんでした、、
ピックアップに呼ばれて満足といえど、ちょっとだけ期待してしまった(>_<)
決勝に進出できなかった選手は、ここで大会は終了となります。
大会を最後まで見ようかと思いましたが、「とりあえず何か食べたい!」という気持ちと「早く家族に会って話したい!」という気持ちから、そそくさと会場をあとにしました。
大会を終え、食欲爆発
せっかく群馬まで来たし、大会を終えてなんでも食べれるという解放感から、帰る前にご当地で美味しいものを食べたい!と検索していたところ、群馬県民に愛されているパスタ屋さんがあるようで、有名なパスタ屋さん「ボンジョルノ」に寄ることにしました。
ここはキングオブパスタというコンテストでグランプリを受賞したことのあるお店で、一番人気の「魚介のベスビオスープパスタ」いただいてまいりました(^^)
これが美味すぎて身体に染み渡った、、
そしてそして帰宅後。
妻が夜ご飯に鶏の唐揚げとカルパッチョを作ってくれました
久々に家族みんなで同じご飯を食べる、、なによりも最高でしたー(*´-`)
娘たちからの「カッコよかった」「お友達に自慢する」と言ってくれた言葉が嬉しすぎました(T_T)
大会に出てみた結果
今回、「自分でやってみて分かったこと」が本当にたくさんありました。
減量の計画、減量の過酷さ、仕事・家庭・トレーニングのバランス、食事やサプリメントの摂取方法等…
思うようにいかなかったことの方が多かった初挑戦でしたが、今回経験したことは今後の糧になると信じています。
減量末期の生活をずっと続けることはできませんが、そこで培った良い習慣は引き続き継続していきたいと思います(^^)
「自分のお弁当を作る」ことや「まめにカロリー計算をする」ことはずっと続けていきたいですね!
しっかりトレーニングして栄養を摂って身体を大きくし、きっとまた来年チャレンジします!
さいごに、僕が大会に出場したことで、自分の子どもたちには目標に向かって努力することや失敗を恐れないでチャレンジすることの大切さを少しでも感じ取ってくれたらいいなと思っています。
「失敗したら笑われそうだから」「カッコ悪い姿を見られたくないから」とネガティブな思考になってしまったり、周囲から何か言われることが嫌でチャレンジをしないのは大変もったいないことです。
チャレンジする機会や意欲を摘み取るような親ではなく、応援できるような親でありたいですね(^^)
読んでくださった方、ありがとうございます(^人^)
それでは、また!